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聴導犬サスケと僕の「2人で1つ」なLife。
プロフィール
HN:
NARU
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/01/02
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ご無沙汰しております。

この土日は名古屋に行ってきました。

サスケと初めての二人旅。

ホテルに泊まるのも二人は初めて。

新幹線なんて中学生ぶりだったので、
不安でいっぱいでした。(;-;)

でもサスケがいてくれるのでなんとかなるか!と。(^^)

前日、母がサスケに「この子をお願いね。迷子になったり何か落としたりするから、あなたが見ててね。」と託しておりました。

僕、もう24才なのですが。(*´-`)


そんな訳で頼りになるサスケ兄貴に名古屋まで連れていってもらいました!



新幹線では隣に座ったお兄さんに「頑張ってね」って優しいお言葉を頂いたよ!



今回の目的のひとつである介助犬フェスタが開かれる、万博記念公園に到着!

広いー!
空気がとても美味しかったです。





ここでは介助犬パートナーさん、もうすぐ引退される盲導犬パートナーさん、そして一般家庭のワンちゃん達。

たくさんの出会いがありました!

ここまで大規模なフェスタを開催するまでには、たくさんの苦労があったんだろうな、と感動してしまいました。

会場ではいろいろなお方にお声がけ頂き、
暖かい目で見守って頂きました。

ありがとうございました!

サスケも僕も一回り、二回り大きくなれました。(^^)


その後、介助犬認定報告会にも参加させて頂くことになりました。

パートナーさんも、訓練士さんも涙ぐんでおられました。
僕も認定試験に受かったときは泣いたなー。(;-;)

初心に戻って頑張ろう!とお力を頂けたことに感謝しております。




その後、シンシアの丘という介助犬育成協会にお邪魔させて頂きました。

ドッグトレーニングの勉強をしていた者としては大変勉強になりました!

訓練犬達、頑張れ!もちろん、僕も頑張るぜ!と念を送っておきました。\(^o^)/



そして、ホテルに着いたのは夜遅く。

サスケはホテルの部屋に入るなり爆睡しておりました。
一日お疲れ様!ありがとう!


そして次の日もシンシアの丘にお邪魔させて頂き、補助犬慰霊祭に参列させて頂いちゃいました!



ここに歴代の偉大なる介助犬聴導犬の先輩方が眠っておられます。

虹の麓にいる先輩方に顔向けできるように、聴導犬普及活動頑張らないとなと気が引き締まりました!


シンシアの丘では、専門学校時代に大変お世話になった大先輩が働いておられるのです。

あ、大先輩といってもひとつ上なだけですが、僕にとってはなかなか声をかけにくいくらい雲の上の存在の先輩だったのです。(*^^*)

先輩と当時の担当犬の息がぴったりな様子は今でも忘れられません。


先輩、介助犬育成頑張ってくださいね!(^^)


そして、今回僕をリードくださった聴導犬の先輩お二人と帰路に着きました。



「うーん、疲れたよー」


サスケ、長旅お疲れ様!
ハードなスケジュールだったけど、僕を名古屋に連れていってくれてありがとう!

とても有意義で良い経験、勉強になりました。p(^^)q

拍手[10回]

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今日はお友達を紹介します。

お友達と呼ぶには畏れ多い介助犬アルファ先輩です。p(^_^)q




アルファ先輩大きい体で力強く、そしてとても優しい先輩です。

介助犬のお仕事をアルファ先輩が見せてくれたので紹介するよ!(^-^)



段差で車椅子引っ張り上げてくれるのです。

そして、他にも…



ドアを開けるのも得意だもんね!

アルファ先輩は二代目の介助犬で、一代目はニコラスことニッキー先輩。

ニッキー先輩はアルファ先輩に引導を渡したあとも、お仕事のやり方など教えてたんだって!

麗しき師弟関係。(>_<)

そんなアルファ先輩はニッキー先輩は厳しすぎる!と愚痴をこぼしてたらしい…。(笑)

犬の世界も大変だなぁ。(/ _ ; )

でも今は立派にパートナーさんを支えてくださっています。


アルファ先輩とパートナーさんの絆は僕もお手本にさせて頂いております。


補助犬達は本当にかけがえのない存在なんだよなぁ。



介助犬といえば、よく間違われるのが「介護犬」。

介護犬ではないですよ、介助犬です!( ̄◇ ̄;)

働く犬、仕事がある犬達の生き生きとした顔を見てると、僕ももっと頑張ろう!って思わせてくれます。


サスケも毎日お疲れ様!(^^)



今日もありがとう。(^^)




アルファ先輩の写真の掲載をご許可くださったパートナーさん、ありがとうございました!
写真の無断使用&流出はご遠慮ください。

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今日は夏か!?というくらい埼玉は暑かったです。

サスケもバテバテ。

出来るだけ日陰にいるように、
水分補給をこまめに。

コンクリートを手で触ったことはありますか?

火傷をしそうなくらい、とても熱いのです。(>_<)



そんな中、裸足(肉球)でいるワンコ達はたまらないはずです。(;_;)

炎天下の中の散歩はなるべく控えましょう!

マンホールや、鉄で出来てる物の上は通らないようにしましょう!



地面を手で直接触る癖をつけて欲しいです、と愛犬家の皆様にお願いしております。(^^)


人間の言葉を話さないワンコ達にも、
心があるのだから彼らが常に何を思っているのか、何を考えているのか、何を求めているのか、じっと見つめてみてください。

すると、面白いくらいに彼らは僕達人間に様々な思いを伝えてくるはずです!(^o^)


サスケや、ワンコ達との会話が生きてる中で一番楽しい僕でした!(*^^*)



サスケのこだわりは、カーテンを体に巻き付けることらしいです。

これが落ち着くんだよねー、と言っています。

えっと、もっと抱っこしてくれよぅ!っていう遠回しな訴えですか?(/--)/

拍手[5回]

サスケが一番よく言われること。


「プードルでもなれるんだね!」


聴導犬は、犬種を問いません。

下記、一部の聴導犬仲間達です。





聴導犬ハイジ。




聴導犬ミーナ。




聴導犬あみのすけ。




聴導犬トレ。




聴導犬ブランカ。




聴導犬レオン。




聴導犬サスケ。




ね、いろんな聴導犬がいるのです。(*^^*)


ペットだと決めつけて突然怒らないでください。(;_;)

聴導犬達は、オレンジ色のケープを着て、
聴導犬認定証を常に持ち歩いています。

一度、確認をしてから声をかけてください。


よろしくお願い致します。m(__)m


大切な相棒の写真を提供&掲載のご許可をくださったパートナーの皆様、
ありがとうございました!
写真の無断使用、流出はご遠慮ください。

拍手[5回]

聴覚障がいについて、あくまでも僕の考えを述べてみたいと思います。


耳が聞こえないということは、
どういうことか想像してみて頂きたいと常に思います。

周りの方のおっしゃってることがわからない。

なぜ周りは今笑っているのか。


今は真面目な話をしているのか、
それともくだらない話をしているのか。

全くわからないのです。


「何の話?」と聞いても、
「大したことない話だよ!」と言われても、
それが大した話なのか、大したことない話なのかを判断するのは自分だと思うのです。


もしかしたら、大した話かもしれない。

例えば手話通訳をしてくれる方が、「これは通訳する必要ないかな」と思って、その手を止めてしまったら、

僕は、それがもしかしたら本当は必要な情報かもしれないのに、と思うのです。


「どこまで聞こえるの?」と聞かれても、
わかりません…。

どこからが、聞こえてて、どこまで聞こえてないのか基準がわからないから返答に困ってしまいます。


耳が聞こえないということをイメージして頂くために、僕がよく言っているのは「周りが英語を話してる外国人だらけっていう状況」だと伝えています。

しっかり聞き取ろうとある一人の人に集中すれば、
片言の英語なら聞き取れる。

でも、大勢でわーっと話されてしまったら、
もうわからない。


しつこいようですが、
これはあくまでも僕の場合は、です。

聴覚障がいにも種類やレベルがあり、
一人相手でもほとんどわからない方もいらっしゃれば、
一人ならわかるけど数人になるとわからない、という方もいらっしゃいます。


聞こえる方々が多いこの世界で、
マイノリティー(少数派)である自分が思い通りに生きるのはやはり人の倍は努力しないといけない。

唇を読む練習をして、
目を凝らして、
耳には補聴器をつけて常に耳を凝らして…。


それはとても疲れるので、
もう聞こえる世界は嫌だ。

聞こえない人だけで集まっていたい。
手話に囲まれて、楽な世界にいたい、と思っていた時期もありました。

でも、そしたら出来ることや知れることが限られてきてしまう。

聞こえる人達を別の生き物のように扱って、
「あー、これだから健聴者はねー」 だなんて自分が努力しないことを周りのせいにする生き方は嫌だなと思うのです。

それでもどうしても疲れてしまう。

周りに合わせて、
言ってることわからなくても、うんうんと相槌をうつ。

どっと疲れがたまります。


そんなとき、ふと下を見ると、
サスケがいてくれるのです。



「ぼくがいるよ!」


いつでも、どんな時でも障がい者の側にいてくれる補助犬達は、心の支えにもなってくれているのです。(^^)



犬を働かせるなんて可哀想だとよく言われますが、

補助犬達が幸せでいられるかどうか、
自ら進んで仕事をしたい、
この人を助けてあげたいって思ってくれるかどうかは、

全て僕達パートナー次第だと思います。


僕は毎日、欠かさずサスケに伝えてる言葉があります。

「ありがとう」



サスケ、生まれてきてくれてありがとう。

僕と出会ってくれてありがとう。

僕の側にいてくれて、ありがとう。


これは、ずっとこれから先もサスケに伝えていきたい言葉、そして気持ちです。



そんな、かけがえのない存在と出会える方々が少しでも増えるには、周りの方々のご協力なしには叶いません。

どうか、補助犬を見かけたら、温かい目で見守ってあげてください。

応援してあげてください。


補助犬にやってはいけないこと3ヶ条を、
周りに広めてくださると嬉しいです。

●じっと見つめない
●呼ばない
●触らない

一人でも多くの方が上記のご理解とご協力をしてくださったら、きっともっとたくさんのパートナーが生まれるだろうと信じています。

そして、補助犬達も住みやすい国になると思います。


何卒、よろしくお願い致します!



サスケ、今日もありがとう。

拍手[6回]

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