聴導犬サスケと僕の「2人で1つ」なLife。
プロフィール
HN:
NARU
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/01/02
2024/11/21 (Thu)
18:42:59
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2013/05/10 (Fri)
01:26:55
僕がいるよ。
聴覚障がいについて、あくまでも僕の考えを述べてみたいと思います。
耳が聞こえないということは、
どういうことか想像してみて頂きたいと常に思います。
周りの方のおっしゃってることがわからない。
なぜ周りは今笑っているのか。
今は真面目な話をしているのか、
それともくだらない話をしているのか。
全くわからないのです。
「何の話?」と聞いても、
「大したことない話だよ!」と言われても、
それが大した話なのか、大したことない話なのかを判断するのは自分だと思うのです。
もしかしたら、大した話かもしれない。
例えば手話通訳をしてくれる方が、「これは通訳する必要ないかな」と思って、その手を止めてしまったら、
僕は、それがもしかしたら本当は必要な情報かもしれないのに、と思うのです。
「どこまで聞こえるの?」と聞かれても、
わかりません…。
どこからが、聞こえてて、どこまで聞こえてないのか基準がわからないから返答に困ってしまいます。
耳が聞こえないということをイメージして頂くために、僕がよく言っているのは「周りが英語を話してる外国人だらけっていう状況」だと伝えています。
しっかり聞き取ろうとある一人の人に集中すれば、
片言の英語なら聞き取れる。
でも、大勢でわーっと話されてしまったら、
もうわからない。
しつこいようですが、
これはあくまでも僕の場合は、です。
聴覚障がいにも種類やレベルがあり、
一人相手でもほとんどわからない方もいらっしゃれば、
一人ならわかるけど数人になるとわからない、という方もいらっしゃいます。
聞こえる方々が多いこの世界で、
マイノリティー(少数派)である自分が思い通りに生きるのはやはり人の倍は努力しないといけない。
唇を読む練習をして、
目を凝らして、
耳には補聴器をつけて常に耳を凝らして…。
それはとても疲れるので、
もう聞こえる世界は嫌だ。
聞こえない人だけで集まっていたい。
手話に囲まれて、楽な世界にいたい、と思っていた時期もありました。
でも、そしたら出来ることや知れることが限られてきてしまう。
聞こえる人達を別の生き物のように扱って、
「あー、これだから健聴者はねー」 だなんて自分が努力しないことを周りのせいにする生き方は嫌だなと思うのです。
それでもどうしても疲れてしまう。
周りに合わせて、
言ってることわからなくても、うんうんと相槌をうつ。
どっと疲れがたまります。
そんなとき、ふと下を見ると、
サスケがいてくれるのです。
「ぼくがいるよ!」
いつでも、どんな時でも障がい者の側にいてくれる補助犬達は、心の支えにもなってくれているのです。(^^)
犬を働かせるなんて可哀想だとよく言われますが、
補助犬達が幸せでいられるかどうか、
自ら進んで仕事をしたい、
この人を助けてあげたいって思ってくれるかどうかは、
全て僕達パートナー次第だと思います。
僕は毎日、欠かさずサスケに伝えてる言葉があります。
「ありがとう」
サスケ、生まれてきてくれてありがとう。
僕と出会ってくれてありがとう。
僕の側にいてくれて、ありがとう。
これは、ずっとこれから先もサスケに伝えていきたい言葉、そして気持ちです。
そんな、かけがえのない存在と出会える方々が少しでも増えるには、周りの方々のご協力なしには叶いません。
どうか、補助犬を見かけたら、温かい目で見守ってあげてください。
応援してあげてください。
補助犬にやってはいけないこと3ヶ条を、
周りに広めてくださると嬉しいです。
●じっと見つめない
●呼ばない
●触らない
一人でも多くの方が上記のご理解とご協力をしてくださったら、きっともっとたくさんのパートナーが生まれるだろうと信じています。
そして、補助犬達も住みやすい国になると思います。
何卒、よろしくお願い致します!
サスケ、今日もありがとう。
耳が聞こえないということは、
どういうことか想像してみて頂きたいと常に思います。
周りの方のおっしゃってることがわからない。
なぜ周りは今笑っているのか。
今は真面目な話をしているのか、
それともくだらない話をしているのか。
全くわからないのです。
「何の話?」と聞いても、
「大したことない話だよ!」と言われても、
それが大した話なのか、大したことない話なのかを判断するのは自分だと思うのです。
もしかしたら、大した話かもしれない。
例えば手話通訳をしてくれる方が、「これは通訳する必要ないかな」と思って、その手を止めてしまったら、
僕は、それがもしかしたら本当は必要な情報かもしれないのに、と思うのです。
「どこまで聞こえるの?」と聞かれても、
わかりません…。
どこからが、聞こえてて、どこまで聞こえてないのか基準がわからないから返答に困ってしまいます。
耳が聞こえないということをイメージして頂くために、僕がよく言っているのは「周りが英語を話してる外国人だらけっていう状況」だと伝えています。
しっかり聞き取ろうとある一人の人に集中すれば、
片言の英語なら聞き取れる。
でも、大勢でわーっと話されてしまったら、
もうわからない。
しつこいようですが、
これはあくまでも僕の場合は、です。
聴覚障がいにも種類やレベルがあり、
一人相手でもほとんどわからない方もいらっしゃれば、
一人ならわかるけど数人になるとわからない、という方もいらっしゃいます。
聞こえる方々が多いこの世界で、
マイノリティー(少数派)である自分が思い通りに生きるのはやはり人の倍は努力しないといけない。
唇を読む練習をして、
目を凝らして、
耳には補聴器をつけて常に耳を凝らして…。
それはとても疲れるので、
もう聞こえる世界は嫌だ。
聞こえない人だけで集まっていたい。
手話に囲まれて、楽な世界にいたい、と思っていた時期もありました。
でも、そしたら出来ることや知れることが限られてきてしまう。
聞こえる人達を別の生き物のように扱って、
「あー、これだから健聴者はねー」 だなんて自分が努力しないことを周りのせいにする生き方は嫌だなと思うのです。
それでもどうしても疲れてしまう。
周りに合わせて、
言ってることわからなくても、うんうんと相槌をうつ。
どっと疲れがたまります。
そんなとき、ふと下を見ると、
サスケがいてくれるのです。
「ぼくがいるよ!」
いつでも、どんな時でも障がい者の側にいてくれる補助犬達は、心の支えにもなってくれているのです。(^^)
犬を働かせるなんて可哀想だとよく言われますが、
補助犬達が幸せでいられるかどうか、
自ら進んで仕事をしたい、
この人を助けてあげたいって思ってくれるかどうかは、
全て僕達パートナー次第だと思います。
僕は毎日、欠かさずサスケに伝えてる言葉があります。
「ありがとう」
サスケ、生まれてきてくれてありがとう。
僕と出会ってくれてありがとう。
僕の側にいてくれて、ありがとう。
これは、ずっとこれから先もサスケに伝えていきたい言葉、そして気持ちです。
そんな、かけがえのない存在と出会える方々が少しでも増えるには、周りの方々のご協力なしには叶いません。
どうか、補助犬を見かけたら、温かい目で見守ってあげてください。
応援してあげてください。
補助犬にやってはいけないこと3ヶ条を、
周りに広めてくださると嬉しいです。
●じっと見つめない
●呼ばない
●触らない
一人でも多くの方が上記のご理解とご協力をしてくださったら、きっともっとたくさんのパートナーが生まれるだろうと信じています。
そして、補助犬達も住みやすい国になると思います。
何卒、よろしくお願い致します!
サスケ、今日もありがとう。
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